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震災に

なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 院長 中居です。

 

何を隠そう私の生まれは東北である。

 

 

 

さらにカミングアウトすれば、わたしは出身地同一性障害でもある (もしそんなものがあるとすればだが)

 

折り合いを付けようと試みても、どうにも折り合いがつかない親子みたいなものである。

どちらがいい悪いではなく、本当は愛すべきだろうに愛せない、自分の心身になじまない違和感。そんなわけで、故郷を離れてもう30年近くになる。

 

全ての関西人がお笑いのセンスに長けていて商売上手ではないのと同様、酒に弱く饒舌で忍耐がないという東北人もたくさんいる。 この私がそうである。

そう思っていた。最近まで。

 

しかし、客観的に故郷を離れた後のことを思い返すと、これでも自分はずいぶんと気の長いほうなんだろうと考えざるを得ないことが多い。これまで、性格はあくまで個人に帰因するものだと思っていたが、そればかりでもないかもしれないと最近考えを改めるようになった。風土は奥底のどこかのシステムにいくらか影響を与えているのだろう。こんな私でも、どうも世間的には粘り強いたちらしい。

 

その私が忍耐偏差値最下層へ追いやられるほど、故郷の東北には、寡黙で驚くほどの忍耐力に長けた人々が満ちている。

そのことは最大の敬意を持って語られなければならない。それは本当に驚くべき能力なのだ。

 

 

だから、心から申し上げたい。

 

 

 

「がんばれ、東北。」

 

 

 

こんなとき「がんばれ」はよくないという人がいる。でも彼らにはそれを受け止めることのできる、強靭で、不屈の、手に取ったらおそらくはずしりと重い、何人も動かせない魂がその真ん中にいつもあるということを私は知っている。

 

 

 

だから、あえてもう一度

 

 

 

「がんばろう、北の人々。」

 

私も皆さんの仲間です。

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ボクたちは複雑だ

こんにちは!なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 中居です。

 

先日、当院に遠方から患者さんが来院された。以下少し長くなる(個人情報でもあるから一部話を類型化する)

 

 その患者さんは数年前、ある1本の歯の治療をした。

治療後もすっきりしないので相談したら、「咬みあわせが悪いのだろう」と言われ調整された。そうしているうちに、反対側の歯が変な感じがしてきた。神経を抜いて修復治療したが、今度はそちらにも違和感を感じ始め、やはりそこを外して仮歯におきかえた。すると今度は咬めなくなって、今度は矯正治療をすすめられて・・・・。逡巡する中で当院にやって来られた。というのが概略である。

この間、数年経過し10件以上の病院や医院を転院した。話を聞くだけで45分を要した。

 

診察すると特に異常は認められないが、多くの治療痕が認められた。実に残念なことだ。

 最近こういうケースが増えている。いや、正確に言うと以前からあったと思うがそれに対して名辞すべき「言葉=病名」が存在しなかったので、認識されてこなかっただけという可能性が大きい。

 

 

我々は患者さんに「痛い」「変な感じがする」と言われるとついその部位に手を触れてしまいやすい性質を持つ。「触れずに置くことが最良」という選択肢は、とても勇気がいり高度な判断を必要とする。

 結論から言うとこれまでの治療の多くは見当違いの善意で懸命に取り組まれ、しかし一部では極めてドグマティックな不可逆的治療が不用意になされ、結果として不要な侵襲を与えてきたことになる。

 

 なぜこうした症状が生じるのか今のところ分かっていない。分かっていないということは、「ヒトはとても複雑だ」ということである。

 

 

 ここで、唐突であるが村上春樹氏の文章を一部抜粋する。少しおつきあいいただきたい。

 

 「今我々が囲まれている現実には、あまりにも大量のインフォメーションと選択肢が満ちており、その中から自分に有効な仮説を適切に選んでインテイクすることは、ほとんど不可能に近いように思える。」

 

 続く。

 

 「彼ら=カルトはシンプルで、直接的で、明快なかたちを持った強力な物語を用意し、そのサーキットに人々を誘い入れ引き込もうとする。それは有効性という点からすれば、きわめて有効な仮説である。そこには不純物はほとんど介在しない。理論に異議を唱えるファクターは、貝の砂抜きをするみたいに、最初から巧妙に排除されている。理屈はそれなりに一貫して通っている。迷うことも、悩むこともない。そこではすべての疑問が解かれている。」

 

 さらにつづく。

 

 「それに比べると、(中略)僕らにできることはいろんな形のいろんなサイズの靴を用意し、そこに実際にかわるがわる足を入れてもらうだけのことだ。時間がかかるし、手間がかかる。うまくサイズのあった靴が最後まで見つからなかったということだってあるかもしれない。そこには保証付きのものはほとんど何ひとつないのだ。」

 

 どうだろう。

 

 引用文中の主語「彼ら」と「僕ら」を何かに置き換えたらそれはそのまま本件の構図そのままになる。

そして、

 「しかし彼らになくてぼくらにあるものもある。多くはないけれど少しはある。それは前にも述べた継続性だ。僕らは「文学」という、長い時間によって実証された領域で仕事をしている。(中略)僕が今こうしてやっていることは、古来から綿々と引き継がれてきたとても大切な何かであり、これからも引き継がれていくはずのものなのだと、僕は感じる。(中略)継続性とは道義性のことでもあるのだ。そして道義性とは精神の公正さのことだ。」

 

「文学」を「医学」という言葉に置き換えて再度読んでいただきたい。

                                    

村上春樹「雑文集」

~自己とは何か(あるいはおいしい牡蠣フライの食べ方), 2011, 新潮社.

                            

 

 

 また、少し話は飛ぶ。

 このブログはしばしば「なかいワールド」と呼ばれているらしい(笑)。

よくある「こんな難症例をやりました」「何件こなしました」的な話題を回避して、「こんなことに感動した」とか「あれは嫌だな」ということをくどくど書いている。

どうして、こんなブログを書いているのか?

 

 つまり、それは私が宗教家ではなくあくまで靴屋(的)であるということ、そしてそれがどんな靴屋かということを知っていただきたいからに他ならない。

あなたはきっとこんな素敵になりますよという魅惑的なサーキットを用意し呈示するよりも、私の周りにある事象と私がどんな関係性を持ち距離感を持っているかを記して、それが間接的に私の靴屋的職業感を語ってくれることになればよいと願って書いている。

 

ヒトは複雑なのだ。例外なくあなたも複雑なはずだ。

 

今回も最後までおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>

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深夜の再会 エリーナ・ガランチャ

こんにちは なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 院長の中居です。

 

ウィーンには有名な「ニューイヤーコンサート」という恒例コンサートがあるが、ベルリンにも「ジルヴェスターコンサート」という大みそかのイベントがある。

昨年末は小沢征爾氏の指揮が予定されていたが、ご存知の件で残念ながらキャンセル。

それに代わって抜擢されたのが、以前にも紹介した中居イチ押しのデュダメルである。さすが!!

 

さらに、ソプラノとして登場したのが、エリーナ・ガランチャというラトビア出身の女性歌手だ。本邦ではまだ知名度は高くはないが、最近DVDアカデミー賞もとったらしい。

実は、三年前バルセロナでのEAO学会の帰路、友人を訪ね立ち寄ったウィーンでたまたま観たオペラ「ばらの騎士」の主役がこの彼女だった。

          

    

訳あってその時は一幕しか見ることが叶わなかったのだが、その圧倒的存在感はずっと心に残っていた。その彼女に、今夜たまたま深夜のBSで再会したのだ!!

 

舞台の上で百人規模のオーケストラを背負い、1000人超の観衆を前にすっと立つ。その堂々たる存在感に感心した。これでは歌う前から勝負は見えている、そんな感じのステージだ。

もって生まれたものも素晴らしいのだろうけど、彼女はこの場に立つまでにどのような修練を積んできたのだろう・・・。遠いラトビアから、ウィーン経由でアメリカで評価され、今聖地ベルリンで主役を張るその若い立ち姿にただ感動した。

一点の迷いも不安もなく(実際はどうか知らないが)そこにそうしていることの到達度の高さ!!

 

臨床医の究極の姿の一つでもあるように思った。

 

夜半まで見入ってしまった…。週初めなのに…。少し反省している。

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本日天気晴朗ナレドモ浪高シ

こんにちは。なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 中居です。

 

日曜未明のアジアカップを観戦しぐっすり寝た。久しぶりに「目が覚めるまで」寝て起きると11時を回っていて驚いたが、体も強烈に睡眠を欲していたのだろう。

でも、決勝ゴールの李選手のポジショニング並に完全どフリーの久しぶりの休日。もったいないことをした。

 

とはいえ、相変わらずやらねばならないことはいくらでもある。

そのひとつが、ロシア語の宿題。

以前にも書いたがカザフスタンとの交流が始まって感じたのは、いつまでも英語だけでは少し苦しいなということ。カザフ語は無理でも公用語のロシア語ぐらいは何とか抑えたいと思っていた。

しかし、どこで?、誰から?、どうやって…?

そこはさすが文化都市・京都である。いくらでも方法は見つかった。

ひとつは在京ウクライナ留学生から個人教授で、もうひとつは近くの文化センターで教えていただくことになった。

双方ともはじめから手加減は一切ない。こちらが泡を吹くようなスピードで、バルチック艦隊のように攻めてくる。こちらは半月前までアルファベットすらまともに知らない人間であるにもかかわらず。(泣)

 

ご存知だろうか?ロシア語は東欧ヨーロッパ語に多く用いられるキリルという文字を使う。

少しギリシャ語にも近い。

ыэяфйждлгなんて文字がわんさか出てきて、Tの小文字はmと書き、Pは「アール」と読んだりする。

でも、この複雑な33のアルファベットと単語のアクセントがわかれば、たとたどしいながらも発音ができるようになる。今はまだこの段階だ。

取り掛かってみて、言語の恣意性について考えさせられた。要は約束事なのだ。

“P” をみて「ピー」という音が脳内に生じるのは、そういう約束事を覚えていたからだけ

なわけで、「ウー」「アー」でも本当は良かったものなのであろう。

ロシアの人たちはたまたまそれを「アール」と読んだだけなのだから、それに違和感を持つ必要はな

いと気づき、最初の衝撃は薄まりつつある。

 

とにかくやるしかないのだが、現状でどこにそんな時間が作れるのか?それが最大の問題である。

よくある「できるビジネスマンの時間作り」みたいな本を読むと時間が本当に作れてしまうのだろうか?

後で大垣書店へでも行ってみよう!

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新年明けましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 院長の中居です。

 

お陰さまでなかい歯科開院後、三回目のお正月を迎えました。

しかし、ほっとする間もなく、早々にこの先の準備を進めています。

 

どの組織もそうですが「不変の組織」はないわけで、またこの時代にそれはむしろ退行と同義という考えのもと医院運営に努めています。治療というものは少しづつ進歩してはいますが、基本的に劇的な変化を遂げることはありません。しかし、私が言うまでもなく社会ははるかに大きなスピードで変わっています。

 

一歯科医院の歯科医として大きく変わることのない、さらに言えば変わらなくてもやっていけるフィールドに立ちながら、時代に歩調を合わせ、あるいは、あえて先取りし変わり続けていくことは、とてもエネルギーを要することです。

まして、まだ誰も歩いていない未開の荒野をいくというのはさらに足腰にくる労苦であり、昨年一年はそれを覚悟の上で邁進しました。

 

結果として、カザフスタン国との教育作業の開始や、ヨーロッパ標準のインプラント認定医資格の取得、加えて、驚くほど多くの外国人の訪問も受けました。開業当初の目標である「世界標準」の道程を一歩進み、これまでにない達成感を得た一方で、かつてない多くの問題点も残したまま年を越しました。

 

そうした反省を踏まえ、本年は院内の内容の濃い改革へ注力したいと考えています。

キーワードは、「世界標準」と「患者さま満足度」、ブレない医院運営を目指します。

 

それでは、昨年に引き続き、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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求人広告をご覧いただいた方へ

 はじめまして、なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 院長の中居です。この度は、当院求人情報に興味をお持ちいただきありがとうございます。

 

 

現在、当院の診療アシスタントは全員が歯科衛生士資格を持ち、患者さま担当制でチーム診療を行っています。補綴とインプラントいう専門分野に特化した治療を行うためにも、なかい歯科の衛生士の守備範囲は一般医院より広く多岐に渡るのが特徴です。

特に活躍を期待する歯周病治療では、メインテナンスや治療を担当制で受け持ち、ドクターと一緒に治療計画を立てるなど、責任ある立場のひとりとして積極的に治療に参加してもらっています。

どんどん進化する世界標準のハイエンド治療に係わりたい方、ペリオや予防に興味のある方、インプラントや外科処置を学びたい方など、歓迎します。

また、患者さまと一番近い立場で接する専門家として、スキルだけでなく共感力やコミュニケーション能力も重要と考えます。あなたの持つ得意な分野を生かし、活躍いただきたいと思っています。経験やスキルが不足する方にも、充分な教育指導を行いますので、ぜひ一度見学にお越しください。

 

また、今回より、歯科衛生士のみなさんにより特化した仕事を担当してもらえるよう、歯科助手を育成したいと考えています。

歯科助手の方には、ドクターや衛生士が充分にその専門性を発揮するため、アシスタント業務はもちろん医院運営のあらゆる場面で活躍いただきます。安全や感染などの大切な基礎知識から、チームで働く意味など指導もしっかり行いますので、歯科助手資格をお持ちでない、医療の現場が初めての方も歓迎します。
初めは時給のパートタイムスタッフからのスタートとなりますが、ゆくゆくは正職員としての登用制度も設けています。真面目で明るく元気な方からのご応募お待ちしています。

 

 

なお、歯科助手希望の方に関しましては、ご応募の早い順に順次面接を行い、決定次第終了となりますので、興味をお持ちいただいた方はぜひ早めにお問い合わせまたは、履歴書の郵送提出をお願いします。

ご持参頂ける場合は、面接も行いますのであらかじめその旨お知らせください。

 

それでは、お会いできることを楽しみにしています。 

 

 

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論文掲載

こんにちは、なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 院長 中居です。

 

このたび日本の代表的な歯科専門誌「月刊ザ・クインテッセンス」12 月号に私の論文が掲載された。

国内の商業誌では初の単独執筆。この歳にして遅ればせながらのデビューである(笑)。しかし、海のものとも山のものともわからぬものに書かせていただけたということだけで名誉なことである。

 

内容は総入れ歯の製作法に関して、これまでの一般的なセオリーとは別の、シンプルなアプローチで行うことの妥当性を問うたものとなっている。地味な内容だが、多くの方々の目に触れればありがたい。

ちなみに、あえて意図的に挑発的に書いてみた。賛否両論あることを密かに期待してもいる。

 

 

研究者としては何のお返しもできなかった英国の恩師へ忸怩たる思いが永らくあった。この内容は彼から学んだことである。彼の教えを発展させ彼へのオマージュを込めて文章を書いた。

 

当時お世話になった総義歯治療のパイオニアであるYemm教授は、今年72歳。

今秋、EAOのついでにと訪ねた際、元気な姿を見せてくれた。既に引退し、美しい田舎の豪邸に移り住んでいる。典型的なEnglish gentlemanhappy retirementだ。

 

      

      

  

 

 

まだ執筆中だったこの論文の総説を見てもらったところ、目を潤ませて喜んでくれた。

大学に残り研究職に就いてという、彼の期待には応えられなかったかもしれないけれど、こうして極東で臨床的に引き継いでいることを示せたのがいくらかでもの恩返しになったかと思い、長年、心に溜まっていたつかえがようやくとれた。

 

出版社から届いた献呈本をクリスマスカードとともに送った。

10年背負い続けたものがすこしだけ軽くなったような気がした、、、、、、。

 

と終わりたいところだが、引き続き掲載予定の締め切りが迫っており、毎夜就業後、未明まで執筆に追われている。

どうしてこんなに辛いことをしているのかといつも自問している。

答えはまだ明確にならない。

 

あしたもまた大きなオペが控えている。

体調万全でいい仕事をしよう。

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珍客来訪

こんにちは、なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 院長の中居です。

先月のとある週末、所用で朝から雑務をしていたところ、突然見慣れない大柄の外国人男性が「ナカイセンセイデスカ?」と入口から入ってきた。

 

聞くと、フランスのパリで歯内療法専門医(歯の神経の治療)をしている歯科医師で、京都に長期滞在中とのこと。

面白そうな歯科医院に見えたらしく、とりあえず立ち寄ってみたらしい。日本の某大手メーカーにも訪問予定らしく、たまたま持っておられたご自身の症例写真も見せてもらった。

 

相当ハイエンドな治療をしており、パリのオフィスの住所からも「普通の歯科医師ではない」ことがたちまち察せられた。

いくらか私がフランス語を話せたこと、双方、互いのお国の古典に憧憬を持っていたことなどがあいまって、そのまま小一時間休日の待合室で話し込んでしまった。そして、その日の昼食やお茶の時間を共に過ごすことに。

 

パリでは、大手企業の駐在員や日本大使館員をはじめとした、多くの日本人の治療をしているらしく、今後パリで歯科治療が必要な方がいらしたらぜひともお進めしたい優秀なドクターである。

おそらく、日本語での診療対応可能な歯科医師は彼ともうおひとりだけだと思うのでご紹介する。

 

Dr.フィリップ サルファティ

107.RUE DE LONGCHAMP - 75116 PARIS

TEL:01 47 27 33 32

 

さて、余談ではあるが、来年夏にはパリ郊外にある彼の別荘へ是非にとのお誘いを受けた。

どうも社交辞令ではないらしい・・・。何しろ当院の中庭を手がけていただいている華道本能寺の若宗匠 中野 天心氏を同行の上、庭の方も見て欲しいのだと。

どうなることやらこの顛末…。

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23年ぶりのハワイ 米国歯周病学会から帰ってきました

    

 

こんにちは、なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 院長の中居です。

ささやかな学生競技生活の最後に訪れたのが、私にとって最初の外国となったハワイだ。

 

以来23年ぶりの訪問であった。

旅慣れしてしまった今、当時のような感慨はないけれど、あの時泳いだ海の美しさと自転車に立ち向かってくる風の強さ、踏みしめた大地の雄々しさと、そして何より流れる時間の緩やかさは同じだった。

さて、今回はAAP:米国歯周病学会に参加してきた。
AAPは有名な歯科学会の一つで、日本からの参加者が多いことでも知られている。

アロハを来た人たちが多くリラックスした雰囲気の学会で、私が毎年参加しているEAOのようなかっちりした感じではない。

内容として特に目新しいものはなく、再生療法や病態の遺伝的解析技術の一般普及という遥かなる次のブレークスルーがやって来るまでは、衛生士スタッフも含めた現法の徹底化が最善ということになろう。

私の専門は補綴歯科であるが、歯周病治療の最適化は補綴治療の成功要因として必須である。今回の指針を受け、今後も当院の「できるだけ歯を抜かない歯周病治療」の進化に生かしていきたい。


この学会場でも、世界初登場の新素材や、PCソフトを入手できました。

それらで日本初の低侵襲自家移植なく歯肉組織を増やす手術や、ご自身のお口の状態をよりよく理解できる3D動画ツールで、これまでよりもっと納得のいく安心した治療が受けられるようになると思います。

           

本年は4月のボストンとカザフスタン, 10月のグラスゴー, 11月のハワイと、学びたいことが多々あり、年初に予定したより遥かに多い海外出張になってしまいました。お忙しい中、治療の進行をお待ちいただいている患者さま方には大変ご迷惑をおかけしており、いつもいつも心苦しく思っております。

  

しかしながら、いささか手前味噌ではありますが、それら不在を単なる外遊に終わらせず、多くの成果に結実させつつありますことをせめてもの口実とさせていただけたら幸いです。

 

なかい歯科は、世界標準の治療を実践し続けるため、立ち止まらず日々進化していきます

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世界と戦う 世界と語る 世界を診る 2

こんにちは、なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 院長の中居です。
さて、前回ブログEAO:ヨーロッパインプラント学会認定医取得について、試験の様子など少し。

 

認定医取得には3段階あります。

それぞれをクリアしなければ、次のステージへは参加できない仕組みです。


1.
書類審査
これには相当量の書類、学習歴、症例が必要とされます。事前になんとか通りました。

 

2. 筆記試験
220
分、80問。インプラントに限らず、広範な知識が問われました。


3.
口頭試問
1人あたり1時間、密室にて教授クラスの3人の試験官にみっちり自身の症例について問われます。

 

もちろん資料も試験官も口述も全て英語です。
著名な教授クラスの受験者ですら切り捨てられる厳しい試験でしたが、そんな状況で、自分の持てる力を出し切れたことが、何よりうれしいことでした。

 

今回、同じく海外で戦ったことのある友人、高梨芳彰先生「東京:高梨歯科」も共に受験し、彼も認定を受けました。

口頭試問を終えた後は、「これで落ちても悔いなし」「落ちたらもっと勉強しよう」と高梨先生と笑って話していましたが、結果、我々が揃って合格できたことを誇らしく思います。

最終合格者4人のうちのふたりが日本人です。

 

誰がこんな結果を予想したでしょう。

 

 

 

          

来年は引き続いてまた日本からのチャレンジがあってくれることを期待しています。

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世界と戦う 世界と語る 世界を診る 1

こんにちは、なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 院長の中居です。
 
本日、英国・グラスゴーより帰ってまいりました。当院患者さまには留守中治療の遅延、誠に申し訳ございませんでした。


今回の渡英の目的は、国際学会 EAOヨーロッパインプラント学会への出席。

EAOは、インプラント発祥の地であるヨーロッパを中心とした、国際インプラント学会です。

学会の内容については、また歯科専門誌「クインテッセンス デンタル インプラントロジー」にて、レポートしますが、今回は、他にもうひとつ大きな目的がありました。

 

それは、「EAOインプラント認定医資格の取得。

今回はその制度発足第1回目の年であり、未だ誰もが経験したことのない未知へのチャレンジでした。
 

まずはエントリーするハードルの高さに驚きましたが、実際の試験内容はそれ以上。

海外の教授クラスの受験者と競い、多数の試験官と戦い、最終選考まで残れたことは本当にうれしいことでした。

振り返ってみるとこれまでやってきたことのすべてが漏れなく問われた試験内容でした。だから、合格発表を待っている間、「これで落ちても悔いなし」と晴れ晴れとした気持ちになれました。

 

結果は、、、、。
 
なんと合格!

しかも最終の合格者はたった4人という、かなりタフな試験でした。世界初、もちろん日本初です。

 

 

       

 

     


方々よりお祝いのメッセージをいただき、ありがとうございます。

そして、快く資料の提供に同意下さった患者さま方、資料づくりを手伝ってくれたスタッフ達、お世話になった方々皆に感謝します。

 

次回以降、試験の様子などもお伝えできればと思います。

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適正な評価 適正な医療 その2 適切な技術 “apropriatech”

 

こんにちは、なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 中居です。

 

前稿に引き続き。

 

前稿「ある歯科医の嘆き」では、“良い治療”について一般的に書いた。

しかし、すべての方に 時間 と お金 と 理解 を求めることは現実的に不可能である。それを一方的に求めることは我々医療者サイドの独善である。また、すべての患者さんが最新最高のハイエンド治療を求めているわけでもない。

その患者さんごとに適切なアプローチというものがあるはずだ。

 

現代医学の成果がややもすると、“ハイエンド“な、つまり“高度先進的な方向”に向かいがちであることに一石を投じたく、この度専門誌に一論文を寄稿させていただいた。

大学教授でもない一介の若輩開業医が、単独著者として執筆させていただけるのは名誉なことだとありがたく思う。

内容は私の専門の補綴治療に限られた話であるが、簡単にいうと

 

「個を見て適切な治療法を選択しましょう、適切な治療法とは時にシンプルなものです」

 

というコンセプトのもと、総入れ歯の一治療法を現代的科学的視点から提言させてもらった。

我々は、「複雑」であれば「巧い、良い」と勘違いしてしまう危険がしばしばある。

 

 

掲載はまだ先だが、歯科では最大発行部数の「クインテッセンス」だけに、おそらくは多くの歯科医師の目に触れることになるだろう。さて、適正と評価されるだろうか。

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適正な評価 適正な医療  その1 ある歯科医の嘆き

こんにちはなかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 中居です。

 

立秋とは名ばかり、残暑厳しい毎日が続きますがお変わりないでしょうか。

お盆の休診を終え、本日より診療を再開いたしました。

 

さて、このお盆休み、最近某地方都市で歯科を開院した従兄弟と会って話をした。

彼曰く、「ここ(地方)では、良い治療が正当に評価されない」 「近い•安い•早い•痛くない、という視点での評価しかされない」と嘆いていた。

 

さらに代弁すると言外に「早くて痛くない治療なんて、むしろ表面的に簡単にできるのに」という忸怩たる思いがある。

しかし、これらは受療する立場に立った場合、重要な評価因子であり、決して無視できないことであるが、彼の言うように「良い治療」の達成には、これらに関して患者さまにいくらか歩み寄っていただかなければならないことがしばしばある。

 

このことは同業者として痛い程よく分かる。

「時間」と「お金」と「治療期間内の多少の不具合」と何より「病気に対する理解」があれば、現代の歯科医学はかなりのことが達成できる。

しかしながら、もちろん地域的な経済格差はあるにせよ、彼の言いたいことの中には、多分に文化的格差も含まれているのだろうと察する・・・。

 

そういう意味で、私は、このなかい歯科で彼ほど大きな落胆や嘆きはそう感じていないことに気づき、自分のおかれている環境が恵まれていることを改めて感じさせられた。

 

つづく

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チャーチルの入れ歯

こんにちはなかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 中居です。

 

ご存知の方もいらっしゃるかもしれない。

このたび、ウィンストン・チャーチル英国元首相の「入れ歯」が、イギリスのKeysというオークションで取引された。

 

事前に、落札予想価格は5-60万円と聞き、入札しようかと少し本気で考えた。

何しろチャーチルである!入れ歯である!英国歯科医師会名誉登録医のほてつ(入れ歯)専門医を自負している私としては()、またとないこの出物を我がものにという強烈な物欲に駆られた。

「いくらチャーチルとはいえど、他人の入れ歯を所有したいなどという好事家は世界広しといえどもそういまい、とするともっと低い落札価格になるかも、、、。」などと、勝手な妄想はどんどん膨らんだ。

 

しかしだ。冷静に考えた。

私は小さな歯科医院の一経営者だ。出費は慎重に検討せねばならない。

それを見て誰かが喜ぶか??仮に待合室に置いて患者さんが見て「ほおーっ」と感心するだろうか???

 

これまでにも数回、英国製アンティーク釣具を購入した際、写真に騙され驚くほど小汚い代物をつかまされた経験もある。チャーチルの入れ歯がそうでないとも限らない。

 

50年も前の爺さんの使い古しの入れ歯である。何をそんなに熱く希求せねばならないのか。自分を納得させるようにネガティブなことをいろいろ思いめぐらせた。

 

結果、驚くほどの高値。なんと200万超・・・・。

まあ、オークションに参加しても競り落とせる可能性は皆無だった。

 

            

 

ならば、競りに参加してひと時の夢を見るのも悪くなかったのか、、、。

今後、次なる機会はあるだろうか?チャールズはきっと入れ歯じゃあるまい、、。

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考える人 考える僕

こんにちは。なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 中居です。

近頃毎日軽くイライラ。少し不眠。この天気のせいだけではないのかも。

 

秋の欧州学会の日程が、事務局の見通しの甘さで宙に浮いている。

何度つついても、というかつつくほどその日程公開は後ろへ押していく、、、。ホテルも飛行機も…日に日に残り少なくなってきた。渡航できなくなったらどうしてくれる。

 

理由は、ある「初プロジェクト」にある。事務局も混乱しているよう。

「初」というのは、臨床上、段階に応じてしばしば出くわす。

初めての問診、初めての注射、初めての抜歯、初めての意識混濁()、、、、、。

当然ながらこの世界にビギナーズラックはない。だから来たるべき「初めて」への対応には、あらゆる可能性を考慮し常に最善の準備をして臨むのだが、後から考えるとそれでもやはり反省することは多い。

知識とともに「場数」という要素も当然大切ということだ。

 

先日、当院の是松先生が、インプラント修復に関する某セミナーの年間スケジュール表を持っていたので覗いてみた。

なかなかバランスの良いintermediateな受講内容だ。しかしよく見ると、今やなかい歯科で日常行っている処置ばかりでもあった。

 

誰かに頼ることなく、自ら次なる「初」を厳しく希求せねばこの先容易に進歩は望めないということなのだのだろう。

 

 

同時に、現在歯科専門誌への初執筆も抱え込み、苦悶中。

 

そうか。イライラしていたのは天気や旅程のせいだけではなかったか、、、。

 

 

「個々の人間が個々の場合で見定めていく」 ことは、

                               「作業としてすごく孤独できついこと」

 

季刊誌「考える人」2010年夏号 『村上春樹ロングインタビュー』より

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孤高のメス

 

こんにちは。なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 中居です。

 

慌ただしい日常のすき間、映画を一本見るのにちょうどいい時間がポッカリ空いているのに気づく。また、それにふさわしい体調と気分と映画がぴたりと出揃うという幸運が稀にある。

 

先週末が私にとってのそんな特異日だった。

その日、朝刊の映画欄から何に惹かれたように迷いなくチョイスした。

ネットで直前に座席指定しチケットを購入(なんとひとり¥1000!!)

昼過ぎにてくてく歩いて行くつもりが、もたもたしている内に時間切れ。自転車で三条のMOVIXまで疾走。

 

 

映画「孤高のメス」を見た。

しかしとにかく、偶然で幸福な出会いはさらにごく稀にあるものだ。久々の文句つけがたい出来の映画だった。あえて言えば「文句つけがたい」というのが映画的には欠点かもしれないけれど。

 

ふらりと見た映画としては出色のものだった。一言で言うと、Straightfoward!!

こんな映画があっていい。

スタッフにも勧めたけれど、多くの医療関係者に見てほしいし感じるものがあると思う。

 

堤 真一が演じる、孤高のドクター当麻鉄彦の、含蓄ある多くのセリフから一言。

 

「医者になるのはたやすいが、医者であり続けることは大変なこと。」

 

W.Oslerの言葉のように、受け止めるのに重くて、でも自分を鼓舞するに適切な名言だ。

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おひとりさま in New York

こんにちは!なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 中居です。

 

ボストンから帰国途中のNewYork,ジョン F ケネディ空港でこのブログを書いています。

今の時点では多分予定通りかえれると思うのですが…。

いやぁ、最後に大トラブル発生!

 

 

帰国日朝のこと。

ひとり身軽に、さっさと早めにボストン空港到着。

結果的にそれがよかった。

 

今回の帰路は、ボストン→ニューヨーク(JFK Airport)→成田→関空の予定であったのだが、このボストン-NY便が、まさかの二時間遅れ。

となると、成田便へ接続不可の可能性もある。もしそうなれば、予定通りの帰国は絶望的…。

 

空港カウンターと必死のやり取りの末、「ボストン-ジョンFケネディ便」を、「ボストン-ラガーディア(NYにあるもうひとつの空港)便」へ変更する決断。

この機体は、座席数30あまりの小型機。残りはたった1席、残り2分でボーディングタイムアウトというギリギリの判断だった。


というわけで、Laguardia空港へ降り立つ。初NYだ。

American Airlineの手配で、JFKまでの移動は陽気な運転手つきリムジン。思いもがけずNY観光まで楽しませてもらった。そうして出来た時間を利用し、こうしてブログまで書いている。

これだからひとり旅はやめられない!笑

 

 

私の渡航はいつも基本的におひとりさま。というと、みな怪訝そうな顔をする。

確かに一人の夕食は侘しいし、いくらか不安もあるが、一人ならではの出会いや気楽さは何より捨てがたい。護送船団の危うさもある。

 

私は、いつもシステムと「個」として向き合いたいと思っている。

かつてボストンに数年滞在していた作家 村上春樹氏も、同じようなことを「団体性」という言葉を使って語っていた。

『壁にぶつかった卵』 (エルサレム賞授賞式スピーチ)

 

たとえそのようになったとしてもそれを引き受ける覚悟で。

 

 

さて、「友達いない変わり者」と、思われているのかもしれない私…。

ひとりが気楽ではあるが、訪れた先で思いがけず知人に会うのはうれしいことだ。この度のボストン滞在中に、スウェーデン留学中の知人とSkypeで話をしていたら、彼もこの秋 グラスゴー(イギリス)で開催予定の、EAOヨーロッパインプラント学会にひとり参加するとのこと。

「ならご一緒に」となった、基本一人で動ける者同士であれば話が早い。

こんな関係であれば同行だって大歓迎だ。

 

それでは、明日からjust in timeで元気に診療を再開いたします!

 

 

追伸1

けがの功名で早くついたJFK空港で、あきらめていたワールドカップ初戦のVSカメルーンが観戦できた! 

 

追伸2

 今気付いたが、おそらく私と同じく、帰国翌日からの診療が予定されているであろう団体さんはいったいどうなったのだろうか・・・???

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BOSTONより おまけ

おはようございます!なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 中居です。

 

こちらに来てから早寝、早起き。仕事がないということは、なんと健康的な気分かと実感する。

 

その勢いで早朝ホテル近くのチャールズ河畔を軽く走ってきた。

 

       

 

リスやら野鳥やらがのどかに生きている。   

日頃、自分が秒単位のキリキリした非人間的な生活をしているんだなとあらためて知らされる。

以前、週4日、1日6時間のみ診療をするロスアンゼルスの著明な臨床医の生活ぶりを聞いたことがある。そのときはなんと贅沢で利己的なと思ったが、もし心身ともに100%のコンディションで誠実に患者さんに望もうと思ったら、本来そのくらいが人間として持続可能なキャパシティーなのではないかとも思った。

我々の職業は比較的寿命が短いと言われるが、確かにそれも納得だ。

 

ずっとぐずついていた空模様が、今日はようやくいい天気になった。

 

今夜は唯一の時間外イベント!シンフォニーホールで黒人霊歌GOSPELのコンサートを聴いてくる予定。

(もちろんまたひとりで。笑)

 

それでは朝のレクチャーに行って参ります。 

 

 

 

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BOSTONシンポジウム 速報!

こんにちは!なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 中居です。

 

皆様、長期休院ご迷惑おかけしております。

 

ただいまボストンで開催中の、Periodontics & Restorative Dentistry歯周病と修復治療のための国際シンポジ」の速報です。

 

 

昨日の初日にはちらほら見かけた日本から参加のドクター(団体さん)は、2日目にして既にまばら、、、。みんなどこへ、、、。笑

これまでごく普通だと思っていたのですが、海外の学会へひとりでふらりとやって来て、最初から最後まで参加するという私のスタイルは、相当変わっているようだと知るココ数年・・・。

まぁおかげで昨日より少し広めのスペースを確保し、午後のセッションが聞きやすくなりました。

 

ランチは歯科業者主催のランチョンセミナーへ。

海に近いBOSTONの名物、おいしいクラムチャウダーをいただく。クラムチャウダー好きの私は業者の思うつぼ?です。笑

しかし、日本では入手困難な機材を入手できたり、外国からの参加者と交流を持ったりと、今のところ首尾よくきています。ここで得たさまざまな知識の整理や計画の充実を図り、帰国後は臨床にもフィードバックできそうです。

  

BOSTONの街は、「ニューイングランド」というだけあって、イギリスに似た町並みに懐かしさを感じるものの、まだ市街地にはまだ行けずにおります。

 

 

また、大好きなワールドカップも、初戦は機上で見れないことが残念。

 

それでは午後からのセッションもしっかり参加してきます!

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ボストンへ 

こんにちは。なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 院長中居です。

 

今週9日の水曜日から、来週15日の火曜日まで、アメリカ・ボストンで開催される、Periodontics & Restorative Dentistry「歯周病と修復治療のための国際シンポジウム」へ参加のため、臨時休診日をいただきます。

当院が力を入れる「歯周病治療」と、私の専門とする「修復治療=ほてつ治療」について更に深く学んでまいります。いつもながらご不便おかけしますこと、お許しください。

 

さて、休日。 

通りを見上げると、旅館の大部屋ではしゃぐ修学旅行生らが見えた。今、彼らはどれだけ楽しいかと羨ましく思った。そして、2日後からボストンに行くというのに旅の前のそわそわ感が自分には全くないのに気がついた。

せっかくの洋行なのに不幸なことだ。

次から次へとやることが眼の前を塞ぎ、気がつけば出発2日前・・・。しかし、自分で決めたことだから仕方ない。仕方ないから開き直ってむしろこの状況を楽しむことにしている。

 

最近、こんな状況を見かねてか、患者さまや周囲の皆さまからお気遣いいただくが、お陰さまでことのほか健康であることは自分でも不思議だ。人間、気が張っていればそう大崩れはしないというのはきっと本当なのだろう。

自己責任で個人で動くということは、やはり私に向いているようだ。

そんなわけでまた一人でふらりと行ってまいります。

朝8時から夕方5時まで会場に缶詰めになって丸々4日間しっかり見聞きし学んできます。

 

そんな中でうれしいこと!

それは「フライト時間が15時間もある」ということ。

日頃読めなかった本や、まとめられずにいるもろもろの考えをじっくりまとめ上げる時間が、だれにも邪魔されず、飲み物食事付きで確保できる。うれしい。

 

しかも、15時間となると「ニーベルンクの指輪」全曲だって聴ける。

i-Podへダウンロードをしよう!!

 

そんなことを想像しているうち旅へのわくわく感が、俄かにこみ上げてきた。

 

相当倒錯してきているか?やはり。

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