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ベートーベン より ハイドン が好き!

こんにちは、なかい歯科 義歯インプラント研究所 院長中居です。

先日、御茶ノ水の出版社へ誌上座談会採録のため行ってきた。

テーマは「不定愁訴」

つまり、よくわからない原因不明の痛みに関して。

さらに突っ込んでいうと、脳科学、精神医学の見地から説明される痛みに関して。

とてもいい感じの座談会となり、私自身、他領域のエキスパートからいろいろな臨床上有益な示唆をいただいた。

人と会って、対面して、話す。

どんなに ITが進化しても、時間と場所をリアルに共有することから得られるコミュニケーションはやはり最強で、情報量も格段に違う。

今回は司会の役回りだったが、これが案外私は苦手だ。

ついつい、自分が前に出て喋りたくなる。笑

なぜこんな話になったかといえば、、、

座談会の帰途、吉田秀和_ 全集の端本を帰りの車中で読んでいたら、こんな一節があった。

「ハイドンにはベートーベンのように聴くものを感動させるために、雄弁をふるうということがなかった。」

しかし、

「すっきりしていて無駄がない。どこを取っても生き生きしている。いうことすべてに、澄明な知性の裏付けが感じられ、しかもちっとも冷たいところがない。嘘がない。誇張がない。」

あー、やっちまった、と思ってしまった苦々しいかつての経験が頭をよぎる。

そうそう、最良のプレゼンテーションはハイドン的であるべきなのだ、と納得。

さらに。

自分の知っていること、言いたいことを患者さんへ100%伝えたいがために、診療室で熱く語りすぎることへの反省しきり。。。

澄明な知性の裏付けが感じられ、しかもちっとも冷たいところがない、そんな患者さんへの説明は理想的だ。

今回の座談会では、これまでの学習でさすがにこらえてみた。

多分編集の方でも上手にまとめていただけると思う。仕上がりに期待している。

この秋発刊となる見込み。

そんなわけで、あわせて中古CD(嘘みたいに豊富で安い)を併せてまとめ買いした(神田-御茶ノ水 → CD & BOOK最強ライン!!)。

週末返上の自分へのささやかなご褒美。

ベートーベンは、、、、、、当然、、、、、、、ない。

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