伝えることのむずかしさ③ 「インターネットの落とし穴」
こんにちは、なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 中居です。
さて、前回の伝えることのむずかしさ① 「専門医の標榜」と
というわけで、インターネットやホームページでの広告。
これも標榜科以上によくわからない。逆にインターネット上では、驚くほどの誇大表現に出会う。
根拠が不明確な「早い」「うまい」「安い」を売りにした「神の手」を持つドクターや、「自称日本有数のドクター」は何百人もいるし、「大手病院に軒並み断られた」患者さんを一手に引き受けられるとする若手ドクターも多い。自費出版しかり。あらゆる手で、売り込みをかける。
ご存知の通り、インターネットの情報は玉石混合。私もすべてを否定するわけではない。
勘のいい方は「?」とお思いになるようだが、それに気づかないことが思いのほか多いのが現実のようだ。
眼科ではあるが、「銀座レーシック事件」などはそのいい例であろう。
歯科関係者のひとりとして誠に恥ずかしい事態だ。一部の暴走による無謀な治療が、行く先歯科界全体を更に貶める要因とならねば良いが、時間の問題かもしれない。
私は、小さな診療所の一歯科医であるが、自分の専門分野であるほてつ治療について、長期的にその予後の見通しが持てる仕事を、責任を持ち請け負える歯科医でいたい。
心ある患者さまや同業者に対し、恥ずかしくない仕事を続けていきたいものだ。
伝えることは本当にむずかしい。

