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LA-Monacoの間で・・・

こんにちは なかい歯科 御所南 ほてつインプラントセンター 院長の中居です。

長期休診に伴い、患者さまにはご迷惑をおかけしております。

 

 

 

ただいまモナコでのヨーロッパインプラント学会帰路。学会報告の前にまずは、先々週のロスUCLA講習と日本のインプラント学会報告から。

 

 

 

ロスアンゼルスから戻った数日後、大阪で行われた国内のインプラント学会でイタリア人ドクターの話を聞いた。そのとき何度かそのドクターは「ロスではそうするかもしれないけれど・・・」といくらか揶揄のこもった言い方で、自分の症例を説明していた。

 

 

私は今回初めてロスに赴いた。「世界=アメリカ」、「キャンパス=UCLA」であった最後の『ポパイ世代』としては、なんとも複雑な心境だった。サンタモニカの太陽は底抜けに明るくて、アッパーミドルな人々は「超」がつくほど健康的で、brand-newで、hipなライフスタイルを満喫しているように思われたが、それは同時にとてもsuperficial浅薄でartificial人工的に思われた。ロデオドライブなどは映画のセットに見えてしょうがなかった。

 

 

 

先述のドクターは、その過先進からくる歪みのようなものを端的に話していたのだろう。その感じはよく分かる。イタリアのドクターは拙速な最先端らしき成果を求めるがための弊害を強く訴え戒めたかったのだ。

 

 

私も基本的にはその態度を強く支持する。このブログでも再三書いているが、私は常に行き過ぎを警戒している。だから「革新的に」「すごいことが」「何でも」できるなどとは口が裂けても言えない。勉強すればするほど言えない。勉強すればするほど、かつては時代のトップランナーであった先人のいくつかの誤りにも気づく。

 

 

 

しかしむろん、現在は彼らの業績の上にあることも事実だ。

 

 

 

進歩は新しい多くの提案から生まれる。今回、ロスで色々な新しい事実やテクニックを得たことは有益だ。しかし、私は少なくとも新しい引き出しをいくつか作り、一旦そこにそれを入れてしっかり吟味する熟成期間を設ける。機が熟したとき、そしてそれが本当に必要なとき、その引き出しからサッと取り出して適切に使えば良いのだ。

 

 

これが私のやり方だ。こう書いているとなんだかとても地味に思える(泣)。

でも、この態度はとてもヨーロッパ的だと自負もしている。

さて、モナコで触れたヨーロッパ発信の情報は次回以降に・・・。 

では、また。

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