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無形文化財産 ~「Dental Check-up=定期健診」~

こんにちは、なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 中居です。

 

最近、とみに京都在住の外国の方から受診希望が多い。

治療開始時、必ず要望としてあがるのが、Dental Check-upもして欲しい、ということである。

痛いとか不具合とか全くなくそれだけでいいから診てほしいという方もいらっしゃる。そういう方のお口の中は、大抵きれいでいじるところはほとんどない。口腔内の清掃を専用の機械で丁寧に行い、また定期的に検診に来ていただくだけですむ。

残念ながら、日本にはまだまだこういう歯科医療文化は広く根付いてはいない。痛くなったら来る。そしてまた、次に痛くなったら来る・・・。

 

歯科治療に完全再生ということはほとんどない。治療はあくまで代替であり、“オリジナル”であるかつてその人が持っていた自身の歯と同じものには及ばない・・・。

かくして、口腔内は徐々に崩壊していく。もちろん、当院はそのリカバリー=ほてつ治療を専門にしているから、そのクォリティーに一定の自負はあるけれど、やはり治療介入がないことに越したことはない。なにより、患者さまご自身の経済的、時間的負担も少なくてすむ。

仮に、定期的にDental Check-upをした場合としない場合では、歯科治療に要する生涯コスト、時間は前者のほうが間違いなく少ない。そして何より、くどいようだが、オリジナルの機能を維持し続けられる。

こういう価値観、展望というものを国全体として当たり前に共有している海外諸国は羨ましい。

民度が高いという言い方をしてもいいかもしれない。また、きわめて優れた無形文化財産といってもよいだろう。さらに、国家財政にも負担をかけなくてすむ。その余剰は、教育や福祉の充実にあてればよい。

また、個人が本来治療に使うかもしれなかった費用は、もし将来口腔内に何らかの問題が起こったとき、ためらわず最良の選択肢を選ぶための資金としてとっておけばよい。ちなみに、かれらはやむなく修復処置に至った際には、少し費用がかかったとしても迷わずセラミック等の体に優しい素材を選ぶ。

 

6年連続過去最高額を更新し続ける国家予算の医療費

崩壊を防ぐためにも「悪くなる前のDental Check-up」、是非おすすめする。

現行の日本の劣悪な保険診療の制限から開放され、最良の治療選択肢をチョイスできる、賢いやり方だ。

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