進化しながら夢見たい ~東京と北京の間
なかい歯科 御所南ほてつインプラントセンター 中居です。
衛星放送で、映画「東京オリンピック」を見た。監督 市川昆。
北京五輪の直後だけに1964-2008の変化が改めて際立った。
開会式。とにかく各国選手美しい。顔がいい。ユニフォームも素晴らしくかっこいい。美しい肢体を持った若い男女がシンプルでスクエアーなスーツに身を包み整然と歩くさまは、マスゲームいらずの荘厳さである。たとえいくらか全体主義的であったとしてもだ。
選手の身体は充分自己制御し切れていないように見える。女性は女性性を抱えたまま跳躍し、男性は未開の野人のごとく前進する。
夢見るスポーツ。
北京では皆がサイボーグのように合理性を体現し、極小の揺らぎで超常パフォーマンスをやってのける。北京100m x 4リレーの日本チームは、東京で優勝した米チームの世界新記録を上回っている。アフリカ系スウェーデン人や韓国系アメリカ人のような選手は当時はいなかった。
グローバリズム、サイエンスの介入、人類の欲望。
44年間の進化。
世界は明らかに変わっていた。
スポーツはこれからも夢を見られるのだろうか?
ロンドンではなにかもっと別の新しいパラダイムが創出されるだろうか?
スポーツ発祥王国・英国でのオリンピックに期待したい。

