EAO Paris
こんにちは、なかい歯科 義歯インプラントほてつ研究所 院長中居です。
今年も毎年参加する、ヨーロッパインプラント学会に参加して参りました。
留守中は、ご迷惑おかけしました。
遅くなりましたが、現地で書いたブログです。
秋風のパリのカフェでこのプログを書いている。
というと格好はいいが、適時の帰国便が取れず、現地の知人にガイドを頼むもさすがにすぐには都合がつかず、昨夜からすることもなく木枯らしに吹かれてさまよっているというのが本当のところだ。
昨夜は時間を持て余し、オペラ座で新作モダンバレエの観劇の機会があったので、その話を批評的に書こうかと考えていたが、その前に仕事の話。
学会ではいろいろな話が聞けたし、いろんなプロジェクトも相談できた。
大きなこととしては、「専門書の出版」が現実的に動き出した。内容は「レヴュー集」である。フレンチカンカンのレヴューではない(古くてすみません・・・)。
「批評」さらに言えば「批判的吟味」ともいって、近年ますますその重要性が叫ばれている分野である。簡単に言えば「ある科学領域・トビックに関する科学的根拠の評論集」である。
昔、文芸評論家になれたらなぁと漠然と憧れていたことがある。ゼロからの創造行為ができなくても、批評という編集行為であれば、間接的ではあるけれど、自分向きだと考えていたからだ。歯科医にはなったけれど、結局当初の希望は少しだけかなえられていると言えるかもしれない。
大変な仕事となるけれど、名誉なことだし最善の結果を残したい。
で、オペラ座の話。
「情熱大陸で紹介された日系ダンサーが出なかった」とか、「音と光と肉体の極北」とか、批評的なことを書こうかと考えていたけれど、最後の最後にひっくり返された。
最後の演目は「無題, 2016」世界初演。始まると場内のライトは最大限に照らし出され、暗い舞台の複数の緞帳は全てたくし上げられ、最後方の舞台裏まで露出され、向う正面の壁面はガラス張りになっている仕掛け。
場内の我々が舞台再奥に映し出される。
ダンサーは後ろ向きに登場し、場内に乱入し、痙攣するように激しい音の洪水の中で踊りはじめ最後には、ドアから退出し、観客を場外に誘う。舞台と観客の逆転。十分観客が退出し、ウェイティングフロアに集まったところで、声によるパフォーマンスがひとしきり行われ、ついには建物の外へ退出。
「お前を見ろ」「お前は何者だ」「お前からの論評は拒む」
といった挑発なのだろう。夜の冷気を感じる前に、異国の伝統的劇場で感じていた情緒的な発熱を激しく急冷された。
論評することは自分を語ること。
決して他人のふんどしで相撲を取ることではない。これから向き合う仕事は、私自身が問われる厳しい仕事であることを奇しくもこのタイミングで突きつけられた気分だった。
ちなみにここの最上階に「オペラ座の怪人」は住んでいるという設定が例の有名ミュージカル。
上がってみたが誰もいなかった・・・。当然のことながら。笑
秋は映画へ
こんにちは!なかい歯科 義歯インプラントほてつ研究所 歯科衛生士の徳高です。
久々のブログです。
台風の影響かまだまだ日中は暑いですね。
体調崩されたりしてませんか?
週末は、何年ぶりかに映画を観に行きました。アニメの映画は久々で「千と千尋」以来かなぁ?
題名は「君の名は」です。日本のアニメーションは本当に凄いですね。映像は美しく内容も年齢層が幅広く観れる映画でとにかく、世界で通用するものだと感じました。しかし、泣ける映画だと聞いていたので、ハンカチを2枚持ってはいったものの…心がピュアで無いのか、泣けなかったのが残念でした。
この機会に沢山映画を観ていきたいです。
皆様も、何かお勧めの映画がございましたら、是非教えて下さい。
少しずつ秋も近づき虫の声も高らかに聞こえる季節です。
良い日々をお過ごし下さい。
あっという間に桜も終わり…
こんにちは。なかい歯科 義歯インプラントほてつ研究所 歯科衛生士の横谷です。
そろそろ梅雨入りしそうな不安定な天気の毎日ですね。
皆さん、体調は大丈夫でしょうか?是非、一枚羽織るものを持ってお出かけくださいね。
クリニックの中でも、空調のききすぎで寒いなど、何かあればご遠慮なくお申し付けください。
春先にUPする予定で、徳島の桜の写真を撮影していたのに遅くなりました。
何か、二条城の桜に似てるように思ってつい撮影してしまったのですが、きれいですよね。。
皆さんは、お花見行かれましたか?私は、宴会で盛り上がっている夜桜の平野神社で、花見に参加しました。
京都は桜の名所が多いですが、凄いですよね。見事に場所を区分けして、宴会場ができあがっていて設備も整っていて、びっくりしました。
少し、肌寒いながらも楽しい夜でした。。
そして、その少し前にまたまた大好きな観劇に行ってきました!!
豪華な出演陣だった「逆鱗」☆☆☆
演出も動きも見事で、あっという間の時間でした。
この作品は、野田秀樹さんの演出だったのですが、もう一人大好きな演出家である蜷川さんが最近亡くなられましたよね。
ご存知の方も多いと思いますが、この方は闘病生活中なのにも関わらず、車いす姿で舞台の演出をギリギリまでされていらっしゃいました。
いろいろな名言を残されていますが、一つに「自分が正しいと思ったら、なにがなんでも突き進め」というのがあります。
私の人生の分岐点に響いた言葉でした。
本当に尊敬します。。ご冥福をお祈りいたします。
さて、全く話しは変わりますが、最近、虫歯予防デーに先立ち、メディアでいろいろな予防サプリメントのようなもの(表現の仕方が間違っていたら申し訳ございません。)が紹介されているようです。
当院では、残念ながら販売しておりません。
その理由は、現時点で科学的根拠が乏しいものだからです。
もちろん、毎日使用することで有効なフッ素ペースト等良いものも、たくさんメディアでも紹介されていますので、使用することで予防効果が多少あるものもあると思います。
これからも当院の考えの元、本当にいいな。と思うものに関しては、情報更新しながら導入していく予定でいますので、よろしくお願いいたします。
皆さんも、是非痛みを感じる前に検診にご来院ください。
ベートーベン より ハイドン が好き!
こんにちは、なかい歯科 義歯インプラント研究所 院長中居です。
先日、御茶ノ水の出版社へ誌上座談会採録のため行ってきた。
テーマは「不定愁訴」
つまり、よくわからない原因不明の痛みに関して。
さらに突っ込んでいうと、脳科学、精神医学の見地から説明される痛みに関して。
とてもいい感じの座談会となり、私自身、他領域のエキスパートからいろいろな臨床上有益な示唆をいただいた。
人と会って、対面して、話す。
どんなに ITが進化しても、時間と場所をリアルに共有することから得られるコミュニケーションはやはり最強で、情報量も格段に違う。
今回は司会の役回りだったが、これが案外私は苦手だ。
ついつい、自分が前に出て喋りたくなる。笑
なぜこんな話になったかといえば、、、
座談会の帰途、吉田秀和_ 全集の端本を帰りの車中で読んでいたら、こんな一節があった。
「ハイドンにはベートーベンのように聴くものを感動させるために、雄弁をふるうということがなかった。」
しかし、
「すっきりしていて無駄がない。どこを取っても生き生きしている。いうことすべてに、澄明な知性の裏付けが感じられ、しかもちっとも冷たいところがない。嘘がない。誇張がない。」
あー、やっちまった、と思ってしまった苦々しいかつての経験が頭をよぎる。
そうそう、最良のプレゼンテーションはハイドン的であるべきなのだ、と納得。
さらに。
自分の知っていること、言いたいことを患者さんへ100%伝えたいがために、診療室で熱く語りすぎることへの反省しきり。。。
澄明な知性の裏付けが感じられ、しかもちっとも冷たいところがない、そんな患者さんへの説明は理想的だ。
今回の座談会では、これまでの学習でさすがにこらえてみた。
多分編集の方でも上手にまとめていただけると思う。仕上がりに期待している。
この秋発刊となる見込み。
そんなわけで、あわせて中古CD(嘘みたいに豊富で安い)を併せてまとめ買いした(神田-御茶ノ水 → CD & BOOK最強ライン!!)。
週末返上の自分へのささやかなご褒美。
ベートーベンは、、、、、、当然、、、、、、、ない。
広島へ勉強に
こんにちは。
なかい歯科 義歯インプラント研究所 歯科衛生士の松下です。
日増しに暖かくなり春がやってきましたね。
桜の開花が楽しみです。
さて、先日私は院長の母校である広島大学の卒後研修に参加させて頂きました。
講師は、山本浩正先生でメインテナンスの大切さについて学ばせて頂きました。
みなさんはどうでしょう?
歯医者さんは痛くなったら行くというイメージを持たれていませんか?
ごめんなさい。
しかしそれはもう時代遅れな考えです。
これからは悪くならないように歯医者さんに通うという、『予防のための歯科受診』の考えにシフトしていくべきだと私たち歯科医療従事者は考えます。
理由は、継続した定期メインテナンスをすることで、歯の喪失するリスクが3割減る。つまりメインテナンスをする方としない方を比較するとメインテナンスをしない方は3倍歯を失うリスクがあるということです。
またメインテナンスで口の中の細菌をコントロールすることで、全身疾患の進行もコントロールできることも近年発表されています。
継続したメインテナンスに通うことで得られるメリットは他にもたくさんありますが、今回はこの辺にしておきます。
とにかく、メインテナンスに通うことは本当に大切なことなのです。
なかい歯科でのメインテナンスは、歯周病の検査、ムシ歯のチェック、そして歯のクリーニングを行います。メンテナンス期間は患者さんによって様々ですが、私たち歯科衛生士は一人一人の患者様にあった、ベストなメニューを行っています。
ぜひ一度お越し下さい!
またお忙しくて来院が途切れてしまった方も、またメインテナンスを再開して、予防歯科を始めましょう。
歯ブラシ
宝塚歌劇
なかい歯科 義歯インプラントほてつ研究所 歯科衛生士の関です。
早いもので二月も終わり。年明けが随分前のことのように感じますね…
話は変わり、先日、初めて宝塚歌劇を観に行って来ました。
最初はド派手なメイク、衣装に驚きましたが、徐々に違和感がなくなり…観る人を上手く引き込むところが流石ですし、魅力なのかなと感じました。そして、プロ意識の塊のような人達だと思いました。
最近は花粉のような症状も出てきて何とも言えない気持ちですが、節目となる春に向け、気持ち新たに頑張りますので、よろしくお願い致します。
最後のご挨拶
皆様こんにちは。なかい歯科 義歯インプラントほてつ研究所 受付の田畑でございます。
久しぶりの投稿になってしまったにも関わらず、最後の投稿です。(T_T)
私田畑は2月をもちまして、なかい歯科を退職させて頂くことになりました。
院長やスタッフの皆さんに許して頂けるなら、定年退職までなかい歯科で働かせて頂きたかったのですがご縁があり京都を離れることになりました。
患者様やスタッフとの楽しかった毎日が終わってしまうなんて、とても信じられません。そして淋しい気持ちでいっぱいです。
私の未熟さにより、ご迷惑をお掛けしてしまった患者様には大変申し訳ございませんでした。
また、自分ができていないことをご指導頂いたり、もっとこうした方が良いとアドバイスして下さったり、ためになるお話をして下さった患者様のみなさま、本当にありがとうございました。
いつも楽しく、優しくお声がけしてくださり気遣ってくださる患者様・・・。本当はこちらがそうでないといけないのですが、、、
毎回お会いするたび、素敵な時間をありがとうございました。
2年半という短い期間でしたが、皆様からの有難いお言葉、素敵な会話、時間が私の人生にとって大きな成長になりました。
また、この場でスタッフに御礼を申し上げるのはどうかと思いますが。。。気持ちが溢れてきて!!お許しください。
海遊館へ
こんにちは!なかい歯科 義歯インプラントほてつ研究所 歯科衛生士の松下です!
早いものでもう2月…
お正月が終わったばかりなのに、もう節分も終わりましたね!
節分が過ぎると春の始まりです。
少し暖かくなってきた気もしますね!!
私は先日「海遊館」に行ってきました!
幼い頃行ったっきりで、本当に久しぶりでした!
ジンベイザメにタカアシガニ….海遊館で有名な生物はバッチリ見れました!
館内を見終わって、可愛いイルカやペンギンも沢山いましたが、とにかく海遊館はサメが多いなーと思いました。
たくさんの生物を見ることができて、楽しめましたよ!!
2月といえば….
もうすぐバレンタインデーもあります!
チョコレートがたくさん出回る時期..
みなさまむし歯に注意です!!